教える前にまずは教師達でつくってみようと奮闘している姿です。
先生方の苦労したパンとケーキの製造だったと思います。ご苦労様でした。完璧なことではなく、まずははじめることですね。素晴らしい先生方だと思います。
生徒達と一緒につくるパンやケーキは、さらに楽しい実践的な授業になると思います。地域の農産物を加工して、付加価値を高めていくという創造的な力をつけていく実践的な目標をもった授業ですが、楽しく参加することが大切ですね。参加型の学習形態として、生徒が楽しく授業に参加しているようすを楽しみにしています。
どうしたらおいしくできるか。そして、高く売れるかと、いろいろの工夫が必要ですね。まずは、つくった本人達が楽しく、未来をみつめることですね。うまくいったり、失敗したり、友達からみたらおいしくなかったとか、いろいろと意見がでてくると思います。その意見が大切なのです。みんなの知恵の力でおいしいものをつくり、質がよく、高く売れるものをつくっていくことです。
高くうるということは、デザイン性という芸術感覚も必要です。また、市場調査も欠かせないのです。高校生ですので、完璧なことではなく、農産物の加工したものを売っていくうえでは、いろいろな要素が入ってくることを学ぶことです。
ナムディンの地域が発展していくためには、地域の農産物を加工して、付加価値をを高めて、質を高めて売れることが大切という基本を身につけていくことです。米粉でパンをおいしくつくるという挑戦は大変なことですね。ベトナムのナムディンは米の生産地ですので、米から様々な農産物の加工品をつくっていくことは非常に大切なことです。
農産物の加工は、多くのことができますが、身近な、そして、楽しくできるパンとケーキづくりからはじめることですね。先生方も大きな哲学的な目標である地域の農産物を加工して、地域の循環的な持続可能な発展の人類的課題をしっかりとおさえて教育の実践をよろしくお願いします。