日本語を学ぶ最初で、大切なひらがな、カタカナを
ゲームをいれながら楽しく学びましょう。
ひらがな、カタカナを書けるようになるかな。けっこう覚えるまでには、時間がかかるよ。まずはゲームで楽しくおぼえよう。
先生は全身で手振り、身振りで情熱的におしえていますね。それぞれ、グループにわかれて、ゲームができるように準備。
ゲームの仕方を話します。勉強は楽しいですよ。
それぞれ班ににわけて、カルタをみながら グループごとに指導をしなかればゲームは楽しめないね。お兄ちゃんたちよろしくね。
みなさんよくできました。みんなでやるとけっこうできるようになるね。でもきちんと絵(え)にあわせた単語(たんご)をカタカナで書くのはむずかしいですね。せいかくでないものもありますね。まちがっておぼえては、まずいので、くりかえし書いておぼえてくださいね。
指導方針
- 説明と点数の与え方。
・平仮名語、カタカナ語 合わせて72の語彙があり、言葉カードの形で各グループに最初に渡します。10分間でこれらの言葉を一気に覚える(読んだり、書いたりしてもかまわない)。
・10ゲームの分間が終わり、言葉カードを回収します。
・黒板に72のイラストがかかれるプリントの表を貼り付け、ゲームが始まり。
・両方チームが一人ずつの順番で、それぞれのイラストに適当な平仮名、カタカナの言葉を書き込む競争です。(赤グループと青グループで赤ペンと青ペンで書きます)
・イラストに答えを正しく書き込んだら、そのグループの1点です。
・最後の統計で、より正しい答えが多いグループが勝ちます。
(ゲームに選ばれた言葉は、主に「ベトナムで学ぶ学生のための日本語教科書・初級」の1課、2課に出る言葉です。1課に入る準備ステップです)
- 生徒は皆自分なりに頑張って覚えて書き込みました。もちろん書いたものが正しく
ないのも結構ありました。日本語の授業は宿題とテストばかりではなく、面白くて楽しいゲームの授業もあるだと気づいてくる。
・チームで行動するゲームので、皆でよく考えて、1人が覚えられる言葉の量を分けて、覚えます。(覚え力が遅い人は易しい言葉を、覚え力が上々な人は難しい言葉を分担するなど)。自分の順番になると必ず表に1っこ書かなければならないので、チームの各一員にとっては、一定の責任で行動しなければなりませんなど、「皆で協力して、楽しむゲーム」となります。日本語、勉強のやる気を出すと期待します。